[お知らせ]ウチそと研通信72 −異色の写真家列伝シリーズVOL.3−

年2回開催している恒例企画、第3回目の期日が近づいてきました。ご案内申し上げます!(大日方)



写真の内側・外側研究会 課外講座シリーズ 「異色の写真家列伝」第3回

牛腸茂雄の写真・再考》

古今東西でユニークな活動をくり広げる写真家にスポットライトをあて、毎回一名ずつ、その人と作品を紹介していく連続講座。今回は、『日々』『SELF AND OTHERS』『見慣れた街の中で』といった作品集で知られる牛腸茂雄(1946-1983)を取り上げます。牛腸作品を同時代の他の写真家の営為と対照することなども試みつつ、その核心に迫ってみたいと思います。



ウィキペディアより引用抜粋】
牛腸 茂雄(ごちょう しげお、1946年11月2日 - 1983年3月6日)は、写真家。新潟県加茂市出身。新潟県立三条実業高等学校商業科(現新潟県立三条商業高等学校)卒業。桑沢デザイン研究所修了。写真を大辻清司に学ぶ。
幼少(3歳)から胸椎カリエスを患い、学生時代にも地元新潟の絵画デザインコンクールに応募受賞し、以後病気と闘いながら36歳の若さでこの世を去るまでに数々の作品を残す。子供を撮ったスナップショットが多く子供の世界にスウーッと入っていく作風で知られた。
存命中に発表した写真集「SELF AND OTHERS」では日本写真協会新人賞を受賞。死後、1992年4月に季刊誌「deja-vu」第8号で牛腸茂雄特集が組まれてから、牛腸茂雄を再評価する気運が高まる。
1994年には未來社から「SELF AND OTHERS」が再刊され、2000年には同作品を題材にした映画も製作・公開された。 2004年には、新潟市美術館三鷹市美術ギャラリー、山形美術館で大規模な回顧展が開催され、共同通信社から「牛腸茂雄作品集成」が刊行された。
亡くなる数年より千葉の九十九里海岸にカプセルのような自宅を建設予定(設計は友人の建築家・海老原鋭二)であったが死亡により頓挫。家の横には一本の大木を植える予定であったという。


日時:2011年2月13日(日) 18時20分〜20時45分
場所:四谷ひろば
   http://www.yotsuya-hiroba.jp/chizu2.pdf


参加費(資料代):500円
予約・お問合せ:ルーニィ・247フォトグラフィー
東京都新宿区四谷4-11 みすずビル1F TEL/FAX 03-3341-8118
http://www.roonee.com/workshop/


講師(語る人):大日方欣一 Obinata Kinichi