2014-01-01から1年間の記事一覧

ウチそと研通信128 −白井晴幸「どろん景」お知らせ−

すっかり秋も深まってまいりましたが、皆さま、いかがおすごしですか?9月の「反芻するけもの」展で、僕の出品しました展示模型、図面を引いて工作する作業で全面的にお世話になった白井晴幸さんが、近々個展を開催されるので、お知らせします。かなり広い…

ウチそと研通信127 −ウチそと・反芻するけもの展 終了−

『反芻するけもの展』終了しました。 お忙しい中、遠くまでおいでいただきありがとうございます。 次回の展示も、よろしくお願いいたします。

ウチそと研通信126 −ウチそと・反芻するけもの展 開催中−

会場まで足を運んでくださった方、ありがとうございます。 会期は日曜日、7日まで(最終日は18時まで)です。 まだご覧になっていない方、お時間のある方は是非、お越しください。 明日5日(金)は、14:00より撮影とミニ講座のワークショップを開催します。…

ウチそと研通信125 −ウチそと・反芻するけもの展 開催のご案内−

いよいよ明日から写真の内側・外側研究会初めての展示、「反芻するけもの」展が始まります。9月2日火曜日、小石川植物園正門前のギャラリーWにて11:00より展示を開始いたします。皆様のご来場をお待ちしております。 展示内容 メンバーの写真と立体作品、ブ…

ウチそと研通信124 −ウチそと・反芻するけもの展−2−

『「反芻するけもの」展、展示内容などの続報』 9月2日から始まる写真の内側・外側研究会の展覧会の詳細をお知らせいたします。 今回の展示は写真の内側・外側研究会が発足してから初めての展覧会となります。これまで夏と冬に開催している課外講座の延長と…

ウチそと研通信123 −写真の内側・外側研究会主催  「反芻するけもの」展の開催のお知らせ−

「反芻するけもの」展の開催のお知らせ 写真家、展示プランナー、研究者という異なる立場の3人が、写真とそれを取り巻く領域にあるさまざまな表現物に触れ、味わい、あれこれ話し合うことを2008年以来継続中の「写真の内側・外側研究会」が、初のグループ展を…

ウチそと研通信122 −人と場所の関係づけ−

20年ちかく非常勤で通っている多摩美術大学(上野毛)造形表現学部が、大学の学科構成の改編により、まもなく消失する。今年も木曜夜に同学部映像演劇学科、土曜夕方には共通教育科目の講義、計2コマを担当しているが、昨年までいた“一年生”の存在はもはや…

ウチそと研通信121 −拍動的−

先日、畠山記念館の『煙寺晩鐘図』(えんじばんしょうず http://www.ebara.co.jp/csr/hatakeyama/colle001.html)を見た。この絵を知ったのは三木成夫の『海・呼吸・古代形象』の中で取り上げられていたからだが、それ以来、ずっと見たいと思い、公開される…

ウチそと研通信120 −ラファエル前派展と阿部直樹写真展を同じ日に見る−

先週の水曜日、いくつかの展覧会を見てまわる。午前に六本木でラファエル前派展、昼から目黒で世界の風景写真展、そして銀座ニコンサロンで阿部直樹氏の写真展、その後に新宿界隈でいくつかの展示を見ている。一度に多くの展示を見るというのも集中力の点で…

ウチそと研通信119 −キツネと自然観−

『日本人はなぜキツネにだまされなくなったのか』(内山節/講談社現代新書)を読む。 キツネと言えば10数年前、出張で出かけた北海道の車窓からキタキツネを見た。野生のキツネを見たのはその1回だけだ。また、自分とキツネとの関係でいえば、一昨年に死ん…

ウチそと研通信118 −2014年CP+とライカ社ピーター・カルベ氏講演会について−

今年もカメラや映像機器のショー、CP+(プラス)が開催された。初日に会場のパシフィコ横浜まで出掛けてみる。このショーはデジタルスティルカメラを中心にした展示で、興味ある新製品を速く見られることが大きな楽しみだ。今年はもうひとつ、撮影の道具と…

ウチそと研通信117 −異色の写真家列伝第9回−

また、この季節がやってまいりました。年2回冬と夏に開催している公開レクチャー、このたびはこのテーマで! 異色の写真家列伝 第9回 アルフレッド・スティーグリッツ再考 〜Dorothy Trueの肖像を中心に〜3月1日(土) 午後6時20分−8時40分 語る人:大…

ウチそと研通信116 −「孤独のグルメ」の街の映像など−

暮れから今年の正月にかけてはTV三昧になってしまった。普段TVの無い環境にいるので、たまにTVのある場所で時間を過ごすと、つい画面に見入ってしまうことが多い。今回はNHKの朝の連ドラの総集編を見て、ようやく世間からの遅れをとりもどすことができた。昨…

ウチそと研通信115 −ハコのない博物館−

手元に正確な数値があるわけではないが、「美術館に行く」ということは、一般的に「企画展」あるいは「特別展」を観に行くということが多いだろう。博物館の場合は、常設展も観られるだろうが、科博の「深海展」のようにより多くの人を集めるのはやはり特別…