2010-05-01から1ヶ月間の記事一覧

ウチそと研通信63 −「夢の抜け口」から始まって−

先月のウチそと研の集まりでメンバーの大日方さんから一冊の本を頂いた。本の題名は「夢の抜け口」という。京都の甲斐扶佐義さんが京都の日常を長期間撮影した写真と、杉本秀太郎さんの書き起こす、夢の事柄と実際の事柄を織りあわせた文とで出来上がってい…

ウチそと研通信62 −記憶のすき間−

祖母の名前は「かつ」という。日露戦争に勝ったので「かつ」とつけたのだと、私が子供のころ父から聞いた。ところが先日、ふと思いついて調べてみると祖母が死んだのは1985年、90歳のときだった。とすれば生まれたのは1895年、明治28年の生まれ…